限定販売のお知らせ。

tomoe

2010年06月12日 02:10

6月12日(土) 13日(日) の2日間、 下記の店舗にて

 『でっち羊かん』   『淡海あゆ』  を限定販売します。

  ラッキー大和小泉店       パントリー芦屋店
  ラッキー忍ヶ丘駅前店      パントリー六甲アイランド店
  ラッキー枚方店          パントリー西神そごう店
  ラッキー王寺店          パントリー明石店
  ラッキー長瀬店          パントリー都島店
  ラッキー交野店          パントリー大津西武店
  ラッキー寝屋川店         パントリー住道駅店
  ラッキー鴻池店          パントリー八尾西武店
  ラッキー交野店          パントリー庄内店
  ラッキー四条畷店         フォレスタ六甲店


『でっち羊かん』  






《昭和な話》になりますが、幼稚園~低学年頃おばあちゃんと一緒に
「どでかい男」や「細腕繁盛記」等見ていた記憶があります。(もちろん水戸黄門も)
昔は子供も渋いの見てたんですねぇ。
       →→ 40代半ば以上の人限定の認識ですが。

で、あきんどドラマに必ず登場した 丁稚どん 
いたいけな丁稚の子供が、奉公策先で苦労をしながらも
一人前の商人に育ち成功するのよ。

今も新米見習いを‘丁稚さん’というのは、商家で育ったうちの子は知っていますが
多くの他の学生バイトちゃんは 丁稚の意味を知らないのですよ。

では、その でっち羊かん について少々。

高島から大阪や京都に丁稚奉公に出た子供が帰省の折、
母親が竹皮に包んだおはぎや握り飯を持たせた、
というのが由来と伝わっています。
また、高級な練り羊羹と違い、丁稚さんでも買える安価な庶民の羊羹という説。
ほか、諸説ありますが。

当地域でどこの菓子店でも作っていますが、店によってそれぞれ工夫があります。
弊店では小豆の風味をしっかり味わえる自家製餡を炊き、蒸すことで竹皮の移り香が
素朴に溶け込み、糖類を控えたあっさりさとコクのバランスをとっています。


同じ でっち羊かん という呼び名でも
福井や三重県では、箱に流した水羊羹を指すそうです。
ご当地ものは、そんな違いも面白いですよね





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