和菓子職人、海を渡る~vol.6

tomoe

2010年05月24日 01:27

シカゴからデトロイトまでは1時間半のフライトです。



偶然とはいえ、一周忌を前に遥かアメリカの地を踏めた奇跡。
しかもこの飛行機はMichaelの生家のある
インディアナ州ゲーリーの真上を飛ぶのです。

ああ、神様、この御計らいに感謝します。
そして、飛行機の揺れで工芸菓子が壊れないよう、
また今回のミッションがうまくいきますようにお守り下さい。


厳粛な気持ちで、
心を浄化しながら
1時間半のフライトを過ごす・・・・・・はずでした。


・・・・、何としたことでしょう!
情けないことに私は、飛行機が離陸したとたん爆睡してたのです  

・・・ありえへん 
ゲーリーの雲の上からお祈りするはずやったのに・・・


目が覚めたらそこはもうデトロイト   あれれれれやってしもた



シカゴとデトロイトは1時間の時差です。  
pm6:35 着。
空港には滋賀県国際課から派遣されているM駐在員が出迎えてくれました。


Mさんは小柄で可愛らしい雰囲気の若い女性なのですが
今回の招聘は、彼女の骨身を惜しまない
献身的なサポートのお陰で実現したのです。


早速たくさんの荷物をバンに積み込み、1時間半かけて
ランシングへと車を走らせます。


途中のジャパニーズレストランで軽く食事を取る。



暖かい鍋焼きうどんにほっと一息

この店で何気に手にとった 
『JAPAN NEWS CLUB』 という日系の新聞に載っていました!




あぁ、いよいよだわ



今夜の宿泊先のホテルは Kellogg Hotel & Conference Center 

MSU(ミシガン州立大学)の敷地内にあり、明日のイベントも
このホテルで行います。


着くやいなや、早速ロビーで例のダンボールを開けてみる。。。。どきどき。。。。







良かった=====
工芸菓子はほぼ、無傷に近い状態ですwwwwwwww


枝を寝かせてワイヤーで固定はしていましたが
薄い薄い桜の花びらと繊細な柳。
よくぞここまで持ちこたえてくれました
本当に良かった(涙;)


部屋に入るともう10時半くらいになっていました。

いよいよ明日は本番。
朝8時から準備です。















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