和菓子職人、海を渡る~vol.6
シカゴから
デトロイトまでは1時間半のフライトです。
偶然とはいえ、一周忌を前に遥かアメリカの地を踏めた奇跡。
しかもこの飛行機は
Michaelの生家のある
インディアナ州ゲーリーの真上を飛ぶのです。
ああ、神様、この御計らいに感謝します。
そして、飛行機の揺れで
工芸菓子が壊れないよう、
また今回の
ミッションがうまくいきますようにお守り下さい。
厳粛な気持ちで、
心を浄化しながら
1時間半のフライトを過ごす・・・・・・
はずでした。
・・・・
が、何としたことでしょう!
情けないことに私は、飛行機が離陸したとたん
爆睡してたのです
・・・ありえへん
ゲーリーの雲の上からお祈りするはずやったのに・・・
目が覚めたらそこはもう
デトロイト あれれれれやってしもた
シカゴとデトロイトは1時間の時差です。
pm6:35 着。
空港には滋賀県国際課から派遣されている
M駐在員が出迎えてくれました。
Mさんは小柄で可愛らしい雰囲気の若い女性なのですが
今回の招聘は、彼女の骨身を惜しまない
献身的なサポートのお陰で実現したのです。
早速たくさんの荷物をバンに積み込み、1時間半かけて
ランシングへと車を走らせます。
途中のジャパニーズレストランで軽く食事を取る。
暖かい
鍋焼きうどんにほっと一息
この店で何気に手にとった
『JAPAN NEWS CLUB』 という日系の新聞に載っていました!
あぁ、いよいよだわ
今夜の宿泊先のホテルは
Kellogg Hotel & Conference Center
MSU(ミシガン州立大学)の敷地内にあり、明日のイベントも
このホテルで行います。
着くやいなや、早速ロビーで
例のダンボールを開けてみる。。。。どきどき。。。。
良かった=====
工芸菓子はほぼ、
無傷に近い状態ですwwwwwwww
枝を寝かせてワイヤーで固定はしていましたが
薄い薄い桜の花びらと繊細な柳。
よくぞここまで持ちこたえてくれました
本当に良かった(涙;)
部屋に入るともう10時半くらいになっていました。
いよいよ明日は本番。
朝8時から準備です。
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