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Posted by 滋賀咲くブログ at

(仮称)匠だんご

2010年06月10日

だんご専門店の企画に加わっています。

先月から大阪で1店テストオープンし

改良を加えながら段々完成に近づいてきています。



つぶ餡、こし餡、みたらし、くるみ、醤油、醤油(かつおぶし)、醤油(海苔)、黒ゴマ。

現在8種を展開。

それぞれ原材料も製法も 吟味に吟味をかさねて

お陰で(?)ぶくぶく ぶくぶく

       だんご太りkao06kao06



そこで一句iconN27


 〈 美味づくり カラダを張って 命がけ   
タグ :匠だんご


Posted by tomoe at 00:40Comments(4)専務の太腕繁盛記

TV放映のお知らせ。

2010年06月08日

BBC びわ湖放送 ~滋賀経済NOW~

  6月12日(土) 22:00~22:30
  6月13日(日) 8:00~8:30(再放送)


ミシガン州での和菓子イベントがTVで放映されます。

  


Posted by tomoe at 17:02Comments(0)お知らせ

未来の巨匠

2010年06月06日

昨日から イケメンくん が1名加わっています。

(画像右)


彼は小浜の「伊勢屋』(水まんじゅうで全国的に有名な和菓子店)さんの
跡取り息子さんです。

名門の国公立大学にストレートで合格していながら

  「やっぱり、少しでも早く現場をやりたいiconN04

と、千葉県市川市の名店 「菓匠京山」 佐々木勝氏のもとへ弟子入り。 
この春 年季を開けて実家に戻り 伊勢屋さんを継いでいます。
週2日ほど、店主西沢が工芸菓子をする日にあわせて当店までicon1740分
車を走らせて来ます。

彼のお父さんと店主西沢は、修行先 「鼓月」さんの先輩後輩の間柄。            西沢の師匠大内伸二氏と佐々木勝氏は兄弟弟子・・・というご縁の深いところです。

当店で修行4年目の小山くん(画像左)も石川県のおはぎで有名な 
「芳月堂」さんの大事な後継者です。

時には厳しく叱られ、また同じ釜の飯を食べながら技術のみならず職人の心構えなども含め伝承されていくのです。
この絆は家族とおなじ程 強い結びつきです。

今日作っているのは こちら。










葉っぱ作りは地味な作業を延々こなす根気のいる作業です。
ですがこれも仕上がりをイメージして微妙にサイズ変え、
緻密な計算の上に枚数を作ります。


工芸菓子は店頭で販売するお菓子と違い、売り上げになるものではないですが、
時間とエネルギーをかけるのは自分の職人としての技術磨き修練のため。
こうやって若い 未来の巨匠icon22 たちが育っていく姿は、とても頼もしく見えます。




  


Posted by tomoe at 12:06Comments(2)工芸菓子の話題

あやめができるまで。

2010年06月05日

こんにちは。
髪の毛をばっさり切って爽快な太腕専務ですはさみ


工芸菓子の制作途中の画像はたくさんあります。
社長が、製作過程の資料作りに撮ったものです。

以前のものですが、 『あやめ』編。




↑実は、この段階に行き着くまでにすでに長い工程を経ています。。。。。




















なんだか簡単に出来ちゃったような錯覚kao08kao08
  


Posted by tomoe at 18:29Comments(2)工芸菓子の話題

和菓子職人、海を渡る~vol.13

2010年06月03日

サムライシリーズ、しばらく抜けてしまって、
まだやってんのiconN06感はありますが・・・kao08kao08
すみません、とりあえず最後まで行きます!


5月17日
最後の日

デトロイト・メトロポリタン国際空港
宮村さんと西田さんに涙のicon11お別れをしたあと

8時発 ユナイテッド航空でまたシカゴ・オヘア空港飛行機飛行機

朝が早かったので、またまた乗り込むなり 気持ちよく爆睡。
またしてもゲーリーの空上でお祈りもせず、バチ当りな通過face07face07

帰りはもう、ダンボールもないし、終わった安堵感もあって気が楽です。。。。。

シカゴでANAに乗り換え、  あ^ やっと日本語が通じるわkao01

ここで搭乗前に奇跡がicon12icon12

人生のツキを全部使い果たしたかのような icon12幸運icon12 に恵まれ、
楽チンに成田までの10数時間を過ごすことができました飛行機 飛行機 飛行機


復路で観た映画は

  『しあわせの隠れ場所』

過酷な生活環境にあった黒人の子どもを引き取った裕福な白人家族。
マイケル・オアーという実在するアメフト選手を描いたものです。

とても後味の良い、すっきりした好余韻が残る映画でした。
たまたま観たこの実話の米映画は、
アメリカの優しさに触れた我々の旅の締めくくりに
この上なくぴったりの映画だったのです。


今回私たちの訪米では

人種差別や貧困といった負の部分をまったく感じない旅でした。
(デトロイトダウンタウンで所々廃墟など荒れた部分を車窓から見ただけ。)

ミシガン州で出会った人も土地も
平和で明るく開放的、豊かで文化的な暮らし、高い教養と知性と親切さ、そのものでした。

ですが、それに対じする格差・・・‘暗’の部分・・・
・・・アメリカでも日本でも世界中いたるところにある・・・
そこもまた忘れてはいけない部分と思いました。

平和で豊かだからこそ、皆が楽しめる文化交流。そして深まる相互の理解。


なんやかや考えたり~、うたた寝したり~、のうちに成田着。
そしてすぐさま羽田にバス移動。

ここで関空行きの待ち時間、ちょうど今日仕事が休みのムスコ
つかの間 会えたのですface05



次世代サムライを加えて、パチリカメラ
『ザ・和菓子サムライ 三世代画像』 



いろいろ反省はあれど
こうしてなんとか無事、任務を終えて帰国したのでした。・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

またちょこちょこ後日談を載せさせていただきますので、
お立ち寄りいただければ幸いです。



長い間、ご覧頂きありがとうございました。








  


Posted by tomoe at 22:57Comments(4)専務の太腕繁盛記